自信を奪う“デートDV”

【月木コラム】自信を奪う“デートDV”

“デートDV”という言葉をご存知でしょうか?

DVと聞くと「夫婦の問題?」「デート中に殴る?」などを想像される方もいらっしゃるかもしれませんが

デートDVは、恋人同士の間に起こる「心や体に対する暴力」のことをいいます。

恋人と付き合っていて、「なんかおかしいな」「この人といると、傷つけられてモヤモヤする」…なんて思ったことはないでしょうか?

「LINEの返信が遅いとすごく怒られる」 「友達と遊ぶのを嫌がられる」

「無理やり髪型や服装を変えさせようとしてくる」「お金を要求されて返してくれない」

もしかしたら、殴られたり蹴られたりした…という方もいらっしゃるでしょうか。(大変な問題です)

こんなふうに、交際相手から肉体的・精神的な暴力を受けるのがデートDVです。

【月木コラム】自信を奪う“デートDV”

・身体への暴力
殴る、蹴る、平手打ち、ものを投げられる、腕を強くつかまれる、噛みつかれる、爪を立てて引っかかれるなど。暴力をしてしまったあなたも、「自分にも原因があるから…」と受け入れているあなたも、いずれも正常ではありません。

・心への暴力
暴言、無視、やつあたりなど。「自分が気にしすぎなければいいんだ」…本当にそうでしょうか?苦しいコミュニケーションが生じている場合は、関わり方を見つめ直しましょう。

・金銭的な暴力
お金を借りたまま返さない、つかうことを強要する、遣い方を否定する。夫婦間では“金銭DV”とよばれるような、生活費を渡さない、管理権限を独占し使わせないなどもあります。

・性的な暴力
カップルやパートナー、恋人間であっても、同意のない性行為の強要は性暴力にほかなりません。相手の意思の確認はできていますか?嫌われるのが怖くて断れないでいるうちに、あなたは消耗していきます。

・行動を縛る暴力
「〇〇をやったら別れる」「自分以外の異性と接触するのは浮気だ」「〇時までに連絡をしなければ許さない」束縛=愛情ではありません。

こうした暴力は、付き合っているとなかなか「暴力」として捉えにくいもので
相手のことを想うばかりに我慢してしまう方が多くいらっしゃいます。

相手に好かれたい、または嫌われたくないという心理が働いて、
お金を渡してしまったり、嫌なことをされても「嫌だ」と言えなくなってしまうんです。

デートDVが起こってしまうのは、「自己肯定感の低さ」による「共依存関係」が原因です。

恋人に対して“相手を支配したい”という欲求を抱いてしまうと、
行動を縛ろうとしたり、言葉の暴力をぶつけてしまうことがあります。

我慢できなくなって別れを切り出されると、
「死んでやる!」と脅すようなことを言ってしまう人もいます。

また、DVを受ける側が相手に依存していて、
暴力を「愛情」として捉えてしまう場合もあります。
(かなり根深い問題です)

度重なるDVで自信を失い、「自分が悪いから」「私にも原因があるから」と
相手を肯定してしまう方もいます。

デートDVは我慢してはいけません。
相手の性格に合わせて、あなたが我慢する必要はないんです。

自分を大切にすること」を優先してください。
あなたが辛いと感じるのは間違いではありません。

相手からされて嫌なことは「嫌だ」と言っていいですし、
言えない場合はそっと離れてもいいんです。

相手が変わるためにも、自分自身を大切にすることを忘れないでくださいね。

対等な関係でなければ、楽しくお付き合いをしていくことは難しいですよね。

「デートDVを受けているかも…?」と悩んでいる方は、
一人で抱え込まず、まずは誰かに相談してみてください。

知り合いや友だちに相談しづらい時は、
いつでも気軽にご相談いただければ幸いです。

私はあなたの味方であり、あなたの大切なパートナーを絶対に否定しません。

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この記事を書いた人

はじめまして。カウンセラーの佐々木です。
かつては不安や孤独から人間関係に悩み続けていましたが、心理学を学びながら自分と向き合い、感情を扱えるようになりました。
その経験を活かし、同じように悩む方が安心して話せる場づくりを大切にしています。どうぞ気軽にご相談ください。山形県酒田市出身/仙台市在住

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